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大卒派遣社員が生きるコツを模索する

ゆるく生きるコツを探す雑記blog。

【自営業・フリーター必見】将来破綻とか言ってるけど結局いくら貰えるの?知らないと損する年金の仕組み【老齢基礎年金】

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 日本の公的年金制度

国民年金は2階建て

1F=二十歳以上の国民全員が加入する「基礎年金」
2F=会社勤めの人が加入する「厚生年金」(基礎年金に上乗せされる)

  • 厚生年金は会社員の所得によって異なりますが、基礎年金は全員一律です。
  • 基礎年金についての記事なので、年金制度自体の詳細は省きました。

 会社員は会社が年金の手続きをしてくれるので、受給額以外は気にしなくても大丈夫です。

一方で、自営業・フリーターは自分で年金の手続きをする必要があります。
会社員でも、失業した場合は自分で免除申請等の手続きを行わなければなりません。
その際に知っておかないと損する基礎年金の仕組みについて、順を追って解説します。

基礎年金について

基本事項

  • 20歳以上の全国民に加入義務がある
  • 働いていなくても20歳になったら国民年金保険料(=保険料)を納めなければならない
  • 保険料は毎月定額1万6,490円【平成29年4月~】

いくらもらえるの?

老齢年金が受け取れるのは65歳からで、

満額年間77万9,300円(月6万5,000円程度)貰える

【平成29年4月~】

ただし、満額を受け取るためには20~65歳の間に40年間保険料を全額納めていることが条件です。払っていない期間があればその分満額から引かれます。【計算式は後に記載】

実際の基礎年金支給額は、平均月額5万4000円程度だと言われています。

最低限もらえる条件は?

国民年金に25年間以上加入していること。平成29年8月からは、10年以上に短縮されます。

つまり、

保険料を払っていた期間+払えなくて免除申請してた期間が25年以上(平成29年8月からは、10年以上)

あれば、年金受給額が0円ではなくなります(保険料支払い額に応じて老齢年金が受け取れる)

免除制度について

「未納」と「免除」の違い

未納・・・保険料を滞納かつ、何の手続きもしていない状態

免除・・・保険料を滞納しているが、申請してその状況を正式に認めてもらった状態

免除申請にはメリットしかない

  • 差し押さえの心配がない
  • 保険料を後から納められる(追納)期間が延びる※
  • 万が一追納期間を過ぎて保険料が払えなくても、加入期間にはカウントされる&年金額にも反映される(学生納付特例は例外)
  • 老齢年金のみならず、障害年金と遺族年金の受給要件が満たされる(未納のままにしておくと受給できない可能性あり)

追納・後納の違いと支払い期間

【追納】免除期間における後払い・・・常に過去10年分の保険料後払いが可能

【後納】未納期間における後払い・・・通常過去2年分しか後払い出来ない

平成24年10月~平成27年9月の未納分においてのみ、過去10年分の後納が可能

平成27年10月~平成30年9月の未納分については、過去5年分の後納が可能

 免除申請の種類

・「学生納付特例」追納しなければ受給額には反映されません
・「納付猶予制度」学生以外の若年層が対象です。

・「保険料免除制度」所得に応じて免除を受けることができます。

受給額の計算方法

1番シンプル(大体の受給額を知りたい)

保険料を納めた年数×2万円+全額免除した年数×1万円(平成21年3月までに免除した分は6,600円)
★学生納付特例は受給額に反映されないから追納しないと反映額0円だよ!

よく見かけるやつ

779,300円×{保険料納付済月数+免除月数×(☆の分数)}÷{40(年)×12か月}

☆反映割合(平成29年4月以降)
全額免除→1/2
3/4免除→5/8
半額免除→3/4
1/4免除→7/8

より細かく知りたいなら「ねんきんネット」

www.nenkin.go.jp

お得な支払方法

前納制度を利用する

最もお得な支払方法です。
前納すると割引があります。申込期限は毎年2月末までです。

口座振替なら2年分前納で1万5,640円の割引、

クレジットカード決済なら2年分前納で1万4,400円の割引です。

学生納付特例の追納は社会人2年目以降がお得

学生時代に年金を免除申請した方は、追納するかどうか迷うと思います。

もし追納するなら、所得から住民税が引かれ始める社会人2年目以降がお得です。

年金を追納すると、社会保険料控除により所得税・住民税が軽減されます。

 今後は・・・

年金制度の将来性については様々な議論がありますが、
保険料・受給年齢の上昇と受給金額の低下は避けられないでしょう。

自分でできる対策としては、確定拠出年金に加入して年金受給額を増やすことくらいだと思います。

まとめ

受給年齢から約10年で元が取れるといわれる老齢年金ですが、生涯受け取れるしこれから健康寿命も延びていくと思うので、「わが人生に一片の悔いなし」と高く拳を掲げながら若くして昇天する予定の方以外は払っておいた方がいいと思います。でもこれはあくまでも現状でのお話なので、追納期間・受給の条件・受給額など、年金関連の法律はこまめにチェックしておきたいですね。生きてるだけで取られるお金が多いので、BI実現しないかな~というのが個人的な感想です。